こんにちは。横浜市泉区 相鉄線いずみ中央駅近く

ピアノ教室の主宰、講師の神保麻紀です。

10月の連休いかがお過ごしでしたか?

さて今回のテーマは

ピアノレッスン【電子ピアノ】って正直どうなの?続・【キーボード】と【電子ピアノ】

 

前回はキーボードでピアノを習ってもいいですか?というテーマで記事を書きました。考え方、価値観は人それぞれでしょうし、先生によっては習うのなら本物のピアノを用意してから来てとおっしゃる方もいると思います。

でも今も昔もピアノは高価なものですし、場所も取る、音の問題で子供の頃習いたいけど習えなかったという方もいらっしゃいます。

それを考えると、安価で軽く小さいキーボードの登場でピアノの敷居が低くなり、ピアノを楽しむ人の裾野が広がったのではと思います。小さいお子さんだけではなく、シニア世代でもキーボードで音楽を楽しんで入る方も多いのです。

ただ前回の記事で述べたように、ピアノとは全く違うものなので、キーボードでハイレベルな曲を演奏は難しいです。

私は幼稚園、保育園児さんくらいの小さいお子様でも楽譜を読んで弾くのであれば早めに電子ピアノかピアノをお勧めしています。

https://www.roland.com/jp/lp/myfirstpiano/about02/

ローランドのwebサイト

電子ピアノ(デジタルピアノ)はどこのメーカーもピアノの構造やグランドピアノの音を細かくサンプリングして音の研究がされていて、鍵盤のアクションは本物により近くなっています。タッチの変化も楽しめますし、キーボードより強弱も付きますし、値段もピンキリですが長い期間楽しめるでしょう。

ローランドWebサイトより

音量問題なのですが、あまりにも小さい音で練習していたりするとレッスンで強弱など表現力が乏しいなと思うことが多々あります。音量は中くらいまでツマミを調整するといいです。

電子ピアノはレッスンでお伝えしてい正しい姿勢で正しい位置に座ることができます。

椅子はお子様の成長に合わせて高さを調節できるタイプをお勧めします。

座面のクッションが薄く高さが変えられない硬い椅子がよくセットになっていたりするのですがこれ購入時に要注意。これ大人が座ると腰や肩が痛くなります。高さが合わない椅子はお子さんも弾きにくいはずです。

さらに足が届かない小さいお子さんは補助台があると体が安定します。

              ローランドWebサイトより

以前、電子(デジタル)ピアノを買ってみたことがあり生徒さんがこんな感じで練習しているのね、なるほどこういう音の出方か・・・と勉強しました。

でも更にもっと上達したいのでしたら本物ピアノに勝るものはありません。

スピーカーを通して聴こえてくる音と、ハンマーが弦を打ちピアノボディ全体で共鳴するピアノとは音の伝わり方も違います。

電子ピアノは電気製品、家電製品と同じで、10年くらいするとある日急に音が出なくなるなど故障も出てきます。

ピアノは定期的な調律をしてメンテナンスをすると30年、40年後と孫の世代まで受け継がれられます。

可能なら最初から本物のピアノをご用意できれば最高です!

が。そうはいってられないこの世の中です。どのようなピアノでどのような環境で練習をしているのか、将来どうなりたいかなどご相談いただければレッスン内でより良い方法をアドバイスさせていただきます。

ピアノ、リトミック、電子オルガンの生徒さん募集しております。一緒に音楽を楽しみ一生の趣味にしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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6件のフィードバック

  1. よくある電子ピアノの椅子は、クッションが薄いことでお尻が痛くなるのですね!凄く納得してしまいました。

    1. イスの脚が鉄製?のよく付いてきますが、どうも腰も痛くなります。長時間はしんどいです。

  2. 電子には表現の限界があると思っています。教え方にも限界がやってきます。ピアノで毎日練習してもらいたいのが本音です…。

  3. 電子ピアノは教えるのに限度がありますよね。
    最近、電子ピアノからアップライトピアノに買い替えを数名の生徒さんのお母様に推奨しています。

    1. やはりもっと上達しようと思ったらピアノですね。先生の声掛けが大事かと思います。

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